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古典インクってなに?いまさら聞けない初心者講座『eric+mart オリジナル古典インク 白昼夢』

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岡崎市のTSUTAYAウィングタウン店で「文具マルシェ」が開催されました。とっても豪華メンバーが揃ってて、大満足です。そこで買ってきた古典インクについての薀蓄(うんちく)をつらつらと書いていきますね。

古典インクって、何?

「古典インクって、何が古典なんだ?」この素朴な疑問が一番最初に浮かんで来ます。何となく製法やブレンドが昔ながらであって、現代ではあまり使わなくなっているからこんな言葉がもてはやされるのかな?くらいに思っていました。今回はここを解き明かしていきます。

eric+mart さんから購入したオリジナル古典インク『 白昼夢・・・daydream』を購入したので、上手に使ってやろうと色々調べたことが、この記事を書くきっかけです。なんとなく流していた言葉を、じっくりと調べるのは楽しいです。僕のブログの美味しいネタです。

さて、古典インクって何でしょう?

それは、原料と性質に由来しています。このインクには鉄分が含有されています。その成分が、書いた紙に浸透していく過程で酸化されて、色変化とともに紙にしっかりと定着するのです。その一連の反応が一般的な顔料インク染料インクと一線を画しているのです。

この一連の反応をするインクを古典インクと呼んでいるのです。

昔はこれが主流だったんでしょうね。

基本は、この古典インクと呼ばれるものはブルーブラックが主流でした。一度、定着してしまうと水で流れ落ちにくく耐光性もあるので、公文書など保存を必要とされる記録書類に用いられていたのです。

ただし通常のインクはほとんどがアルカリ性であるところ、このインクは酸性で、長く放置するような時には万年筆のペン先やペン先まわりの金属が錆びないよう気を遣う必要があるんですよ。ここだけ聞くと大事な万年筆を痛めてしまうかもしれないって思って怖いですよね。

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この古典インクが欲しい方は、こちら

booth.pm


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eric+mart オリジナル古典インク

---白昼夢------daydream---

書いた瞬間は、美しいエメラルド(紺碧)の水面。
微かに漂う薔薇の芳香。

淡く透き通る夢は一瞬。
瞬く間に黒く沈む姿は、まるで夢でも観ていたかのよう。

ペン先を痛めにくい成分を慎重に選びながら、鉄分・タンニン成分の比率を独自に検討し、古典インクならではの色が深まっていく様と、書いた瞬間の美しい発色を両立しました。

紙で、ペンで、あるいはその人の書きぐせで。
心地よい揺らぎのある筆跡が現れます。

eric+martの世界観を、インクでもお楽しみください。

【洗浄方法について】
・一般的なインクと同じく、インク交換の際には筆記具を水でよく洗ってください。
・汚れが残るようでしたら、薬局やホームセンター等で販売されているアスコルビン酸やクエン酸などをコップいっぱいに対し小さじ1杯程度を目安に溶かし汚れた部分を浸けて洗ってください。

【ご注意ください】
万一、筆記具の異常が生じた場合ご対応は致しかねますのでご了承ください。 通常使用の程度なら問題ありませんが、長く放置すると、水分の揮発等に伴って鉄を含む難溶性の化合物が付着し落としにくくなる可能性があります。 しばらく使わない場合はインクを抜いて洗浄するなど、メンテナンスをお願いします。

※クラフト紙の性質上外装の印字が擦れて薄くなる事があります。
※申し訳ありませんが、インクの海外発送は承っておりません。

 ※こちらは、eric+martさんのネットショップ説明文をベースに書かせていただいてます。


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最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。

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