今朝ほど、このペンケースについて朝日新聞からメール取材を受けました。『文房具屋さん大賞2021』でコメントしているのに、このブログの中で語っていなかったなぁと思い出して、早速アップしてみました。デザイン賞をもらうだけあって、良いペンケースです。
朝日新聞からの問い合わせ
突然、僕のメールボックスにこんなメッセージが舞い込んできました。
先週発表された『文房具屋さん大賞2021』で、デザイン賞にコクヨ「ピープ」
、筆箱賞1位にレイメイ藤井「Kept」と、 いずれも透明なペンケースが選ばれたことから世相との関わりについて取材しています。
猪口さんはピープについて「メモや写真を入れても楽しい」とコメントしていますが、 透明なペンケースが人気をあつめている理由はどこにあるとお考えでしょうか。インスタ映えの声はよく耳にしますが、 それ以外の理由や背景について分析をお持ちであれば、お教えいただけないでしょうか。(朝日新聞記者 ◯◯)
おお!朝日新聞さんですか! 言いたいことたくさんありますよ!間違いなく良い文房具です。早速、リメールしたので、今日はその内容を中心に進めていきます。よろしくおつきあいくださいね。
まず、なぜ透明が良いのか?
自分の周りを見回してみても、文房具のスケルトンが増えています。中身が見えてしまうじゃないか!という意見を飛び越えて、中身が見せたいじゃないか!見えた方が便利じゃないか!という意見が、世間を圧倒した結果だと思います。知的好奇心の勝利ですね。
文房具だって、見せる=魅せるのがオシャレだと思います。自分のお気に入り文房具は、いつでも見えている、そして見せている状態がニューノーマルになります。出し入れも効率的に出来ますし、見えていることでモチベーションも上がりますから一石二鳥です。
どうしても見せたくないものはインナーケースに収納すれば良いわけですし、そもそも見せたくないものは持って歩かなければ良いのです。自分のやる気のコントロールをこんな「視界」からもやれると思います。着ている服で気分が変わる以上の効果があるはずです。
インスタで画像共有しています
画像共有SNS Instagramで「#ピープの中身」こんなタグを使って、自分のピープの可愛らしさや使い方を共有しているそうです。やっぱり、オシャレ女子たちには魅せるステージが要るのです。写真を撮るだけでなく、空気感を出すの今時の子たちは上手ですからね。
こういうお手本があると、次に自分はこんなことをやってみたいとか、こんな色合いにチャレンジしてみたいとか考えることが出来ます。自分だけの世界では限界があるのですが、こうやって他の人のお手本を組み合わせていくことで、無限の可能性がありますね。
この画像をフォローすることによって仲良くなれちゃったりして…そんなことも起こりえますよ。楽しみですね。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方々に感謝です。
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