岡崎市に『小野印房(おのいんぼう)』という有名なハンコ屋さんがある。岡崎市民ならみんな知っている有名店だ。岡崎市の康生通りという中心地的な場所にあるし、創業明治三十一年という恐ろしいほどの老舗なので有名なのだ。
人生の節目節目にあなたを見守る一生の印鑑は、是非当店にお任せください。と書いてあるが、あまりガツガツ商売していないように思う。昨日、僕が閉店前に駆け込んでもなかなか店長らしき人は出てこなかったが、そこはスルーしたい。
お店の中はハンコだらけで楽しかった。確かにこのお店なら自分のハンコをお願いしたいなぁと思わせるレベルだ。こんなハンコ買う人いるのかなぁとお店の中を見回していたら店長が出てきた。僕は目的を達成するために発声しました。
「オカザえもん干支スタンプください!」
オカザえもんは、2012年11月1日から12月2日まで愛知県岡崎市で開催された現代美術展「岡崎アート&ジャズ 2012」に、現代美術作家の斉と公平太が出展した作品である。もともとはイラストだったが、同美術展を機に絵から抜け出し、市内外のイベントやライブに出没し始めた。
1972年7月1日生まれ、「バツ1」という設定(7月1日は岡崎市の市制記念日)。本名・岡崎 衛門之介(おかざき えもんのすけ)。「オカザえもんJr.」という子供がいる。
限定30個しか作っていないので、即刻売り切れてしまうかと思って急いで買いに行ったのだが、まだ余裕で在庫があった。目視で確認した限りは6個は確実に残っていたので、欲しい方は買いに行っていただきたいと思います。
どうしてもという方は僕に頼んでもいいですが、実費をいだだきます(笑)
これを購入したら当然年賀状に使うんでしょうね。僕は最近年賀状を書こうか書くのを止めようかグラグラしています。まあラインメッセージでもいいかな?って思ってますが、年賀状をいただくと嬉しいので僕もギリギリに書いちゃいます。
去年は元旦を過ぎても書き終えることが出来なかったので、送り先の手元に届いたのは三が日どころか、5日くらいになったと聞いております。今年は気合入れて書こうかな?とは思ってますが、こういうことはお尻が重たいんですよね。
ハンコの豆知識について紹介します
一言でハンコと言っても、印鑑、印章、印影、印面、実印……など様々な名称があります。小野印房さんに行ったことを記念して、特別サービス企画!今さら聞けないそれぞれの違いについて解説させていただきます。
■印鑑■
ハンコ自体を印鑑と呼ぶこともありますが、本来は自治体や金融機関に登録してあるものを「印鑑」と呼ぶことが慣例となっています。
その印鑑をどこに登録したかによって、呼び方が変わります。例えば市区町村役場なら実印、金融機関であれば銀行印となるわけです。どこにも登録していない認印は、印鑑とは呼びません。面白いですね。
■印章■
印鑑と混同されがちなのですが、印章はハンコ本体のことをいいます。一般的にはハンコ、はんこ、判子の方がなじみがあるかもしれません。つまり、印章とハンコは同じ意味です。ハンコとはんこはカタカナかひらがなかの違いだけで、同じものだと考えていいでしょう。
■印影■
紙面などに印章を捺し、その跡が残ったものを印影といいます。この印影を登録することで印鑑となります。ということですので、ハンコ屋さんで売っているものは印鑑とは言いません。印章、ハンコを売っているのです。
■印面■
印章の、彫刻が施された面を印面と言います。ここが一番重要なのは言うまでもありません。ここを紙面などに捺すことにより、印影が残ります。この部分をいかに美しく仕上げるか、職人の腕が試されます。
■実印■
個人用の実印と、法人用の実印では多少意味合いが変わります。
個人用の実印は、役所に登録した印章のことをいい、1人1個しか持てない大事なハンコです。財産、権利の保全や確保、不動産取引、公文書の契約など、重要な用途において使用されます。実印は姓名で彫刻しなければならないわけではありませんが、姓と名前の両方を彫ったほうが安全です。
法人・団体としての実印は、市区町村役場ではなく法務局に登録した印章のことです。法人の設立登記を申請する際に必要となる、一番大切な「実印」です。会社印、代表者印、会社実印などとも呼びます。
参考:意外と知らない、ハンコ、印鑑、印章の違い | 堀松印房
いかがでしたか?最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。感謝します。なかなかハンコの世界も深いですよね。今回はたくさん勉強することが出来ました。この豆知識、いつか使えるかな?