最近、インクも万年筆も人気が高まってきているという噂を聞いている。結構、マスコミも賑わしているので本当だと思う。是非とも、この勢いで僕にも仕事を回していただけると楽しい忘年会が開催出来るはずである。
その勢いに乗るためにも、念押しのように万年筆の記事を書いておく。
先日、文房具朝食会@名古屋メンバーが集まって「初心者が最初に買う万年筆は何がいいのか?」という話になりました。お酒が入っての議論が、結論は簡単に出ました。みんなの意見はこれです。
「パイロットのkakuno(カクノ)だよね!」
僕もそう思います。お手頃価格で手にいれることが出来て、万年筆が好きになる工夫が色々凝らしてあるんです。すごいという言葉では表現出来ないほど、良い万年筆だと感じております。みなさんもお試しくださいね。
結局のところ、現在のこの万年筆に勝てるものが見当たらないのです。ペリカーノジュニアが長い間守ってきた位置をあっという間にパイロットの『カクノ』が、奪っていったという感じですよね。
この万年筆がバカ売れした理由もよくわかりますよね。
僕は万年筆が好きになるためには、インクで書いた字の美しさをまずは好きになるのが良いと思います。中学生の時にもらった手紙が万年筆で書いてあって、ボールペンしか知らなかった僕にとってあまりに新鮮だったことを今でも覚えているくらいです。
インクで書いた字が好きになって、そういう字が書きたいという欲望が生まれ、そこから万年筆で書いて書いて書きまくりたい。そういう流れになるのが一番良いんじゃないかなと考えているんです。これからの時代にも、ここは通用するはずですよね。
そしてなにより¥1000(税別)
万年筆といえば、数万円くらいは覚悟している人も多いみたいです。でも、最初にこの廉価版の万年筆で、自分と万年筆が合っているのかを確認してみるのがいいですよね。ここから「やっぱりボールペンでいいや」という人もいるかも知れませんからね。
万年筆を好きになるための万年筆『kakuno(カクノ)』
「万年筆、僕に合うのかな?」と思っている方は、ぜひぜひお試しくださね。
初めての万年筆が愛着あるペンになる
万年筆とのはじめての出会いが、大切なものとなるように。
カクノはそんな思いから生まれました。
シンプルだけれど、どこかかわいらしい。
その形には、「書くこと」へ自然と導くさまざまな工夫がつまっています。
こどもから大人まで、きっと書くのがたのしくなる。万年筆、カクノ。
(この記事は2017年4月9日に書いた記事のリライト版です)
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。感謝です。