もうとっくにこの世から消えている文房具だと勝手に思い込んでいたのですが「単語帳」は健在で、いまだに学生達に愛されているみたいです。その証拠にコクヨからこんな素敵なタイプのものが発売されていました。僕は知りませんでした。
この商品の名前は『すっきりとした単語帳』です。
なかなかスタイリッシュで良いですよね。僕は学生時代どうやって勉強して良いのかよくわからなかったので、ほとんどの科目の勉強に「単語帳」を使っていました。今日はこの中高年にも懐かしい文房具を紹介しますね。よろしくお願いします。
まずは「すっきりとした単語帳」の紹介です
コクヨデザインアワード2015でグランプリを受賞した「すっきりとした単語帳」を商品化し、コクヨ公式オンラインショップ「コクヨショーケース」と東京・千駄ヶ谷のライフスタイルショップ&カフェ「THINK OF THINGS（シンク オブ シングス）」で3月上旬より販売します。
なお、1月18日（木）にスパイラルホール（東京・青山）で開催される「コクヨデザインアワード2017表彰式」をお披露目の機会として、来場者に先行プレゼントします。
「美しい暮らし」をテーマに開催したコクヨデザインアワード2015では、限りなくディテールまで研ぎ澄まされた中にも、ストーリーがあり人々の暮らしを想起させる作品が受賞を果たしました。その中でも、「すっきりとした単語帳」は、「美しい暮らし」を学び続ける楽しさを大切にする暮らしと捉え、美しいプロダクトの佇まいとともに単語帳の可能性を広げた提案として高い評価を受けました。リング部分がカードをまとめるバンドとしても機能し、ブロックのようにすっきりと重ねられる単語帳です。一体に同一色を用いることで、断面から用途を判断したり、色に意味をもたせて使うことができます。従来の使い方を越えて、日常の気づきやアイディアをパッと書き留める等、小型のノートとしても活用できます。使うときも、片付けたときも美しく暮らしに馴染み、あらゆる世代がつい持ち運びたくなる、新しい単語帳の提案です。
● すっきりとした単語帳（68mm×30mm） 価格 1,450円（税抜）
入り数：2個セット（ブルー・ホワイト）
枚数：70枚 （コクヨのhpより引用しました）
でも、価格が￥1450とのことです。さすがの僕も驚きました。あらゆる世代がつい持ち運びたくなる新しい「単語帳」とのことなのですが、この値段のハードルを越えなくては、持ち運ぶことはできません（笑）
こういう話は置いておいて、次は僕の「単語帳」の使い方です。
僕の「単語帳」の使い方です。効率的だと思ってます。
僕の使い方はとってもシンプルでした。ちょっとだけ紹介させていただきますね。まずは試験前に勉強する教科を決めます。地理なら地理の教科書を持ってきます。そして、試験の範囲に印をつけて、よくわかるようにします。
そのあとにさらさらとその教科書のテスト範囲を読みます。そして大事なところに蛍光ペンでマーキングしていきます。ここでは絶対に重要という部分、ここは試験に出そうだから暗記しておくか！と、思ったところをマーキングしていくのです。
そして、そのマーキング部分を「単語帳」に書いていきます。ここでは文章がシンプルであればあるほど良いと思います。最後にその裏に、その言葉の説明を書きます。１科目で100枚以上にならないように、気をつけます。これで準備完成です。
この「単語帳」が出来たらテスト当日まで繰り返し反復テストをやるのです。お風呂の中でもトイレでも、もちろん通学にも、食事中でも、片時も油断せずに反復練習するのです。簡単にカードの問題が答えられるようになったら合格です。
もちろん、裏からスタートしたり表からスタートしたりしなくてはなりません。そして成績表を作ってグラフ化して100％になったら自分にご褒美をあげてくださいね。まあ、このくらい徹底的にやったらほとんどの覚えたいものは覚えちゃいます。
ね？こういう使い方なら簡単でいいでしょ？
ここにはしっかり自分の字で書くという行為の上に成り立っているので、そこも素敵なところですよね。自分の手を動かして書くと覚えやすいし、記憶の定着がしやすくなるんですよね。そんなところまで考えていたのかなぁ？
僕も驚くほと齢を重ねてきましたので、受験とは遠い世界に住んでおります。しかしここは、良い機会ですのでもう一度勉強したいものを決めて「単語帳」を使ってトライしてみませんか？新しい世界が広がりますよ。
人間はある程度の年齢になるとガクンと記憶力がなくなってきます。衰えるよりもなくなるという表現の方が近いです。「単語帳」がシニア世代でブレイクしたら良いのになぁと思いますので、くれぐれも無理せず頑張ってくださいね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。感謝してます。
