あっという間に12月に突入しました。驚きのスピードで年月は流れていきます。「少年老い易く学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず」ということは事実であったのを、僕の人生を持って証明していますので、みなさんもお気をつけください。
このスピードを阻止するの方法は色々ありますが、庶民の我々が取り得る唯一の方法は新しいことにチャレンジし続けて、生き生きと楽しい時間を過ごすことしかありません。今までやったことのなかったことにチャレンジしてください。
そして感動のハードルを極限まで低くして、毎日を感動の連続にするのです。そうすると老化している暇がなくなるので老いのスピードが遅くなります。年齢の割に妙に若いなという人に共通している項目なので意識してみてくださいね。
さて、話題は文房具に戻します。
今月号のステーショナリーペーパー『Bun2』は、2017年の読者が選んだベスト文房具です。早速、ペンズアレイタケウチさんにこの無料雑誌をいただきにいきました。まだ店頭に並んでいなかったですが、奥から出てきました（笑）
2017年Bun2大賞はナカバヤシの「ライフスタイルツール収納かばん」に決まりました。個人的に「ORENZNERO（オレンズネロ）」に決まっていると思い込んでいたので、ショックが大きかったです。話題性もありましたし、そもそも手に入らなかったですからね。この究極のシャープペンシルが受賞出来なかったのは残念です。
ということなので、今日は「ORENZNERO（オレンズネロ）」を再度紹介します。僕は「今年買ってよかったもの」に入れておきたい名品文房具だと感じてます。（今週のお題「今年買ってよかったもの」）
2017年のBun2大賞の紙面コメント紹介です
恐ろしいほどの品薄状態が続いた「ORENZNERO（オレンズネロ）」開発部の杉山次長の言葉です。上から読んでも下から読んでも「ORENZNERO」ですから、このネーミングも後世に残りますよね。ここは開発部とか関係ないですね（笑）。
ぺんてるの「オレンズネロ」は、極細芯でも折れずに書けるシャープペンシル「オレンズ」のフラッグシップモデルとして今年2月に発売。芯が減るのに合わせて先端パイプがスライドする”オレンズシステム”搭載のほかノック1回で芯が出続ける”自動芯出し機構”を新たに搭載している。
「当社で最高峰のシャープペンシルを作ろうと、技術を結集して開発しました」と同社商品開発本部シャープ企画開発部杉山房光次長。3,000円という価格設定もあり、想定ユーザーは大人の男性だったが、実際は中高生に大人気で、大人の女性にも買われているなど意外と購買層は幅広い。
「皆様のお手元に届かない状態が続いており申し訳ありませんが徐々にいきわたりつつある状況です。オレンズは今後もシーズ展開をさらに続けていき、ファンを増やしていきたいです。」
3000円のシャープペンシルのコスパはどうなのか？
僕は0.2mmのものを選択したのですが、とても気に入ってます。そもそもノックしなくても良いシャープペンシルであること。そして低重心でグリップも12角黒軸で握りやすい。素材も樹脂と金属を混ぜ合わせてあって使う人に優しさを感じます。
基本はぺんてるの製図シャープのDNAを受け継いでいるので、紙とペン先の接地面がクリアに見えるスマートなデザインです。僕も男性にしか売れないだろうなぁと思っていたんですが、意外や意外、女性陣も使って見える方が多いんですね。
この価格￥3000が受け入れられているのだと感じます。オレンズオーナーという言葉も我々に刺さりましたよね。コスパを充分に満足させてくれる素敵な筆記具であると評価しても良いと思ってます。2017年の記念になる文房具ですよね。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。感謝です。
