では、第80回文房具朝食会@名古屋のレポートを続けます。今回は、こだわる人にはとても大事な話題で、どうでも良い人には全く話題の対象外という不思議な話をアップさせていただきますね。こういう内容は文房具に多いですよね。
それはマンスリー手帳の始まりが「日曜始まりか?月曜始まりか?」ということです。
結構、時間をかけて話し合ったのですが、メンバーの多くはここのこだわりを持っているということがよくわかりました。そこの部分に相反して、僕は全くこだわりがありません。日曜始まりでも土曜始まりでも大丈夫なんです。
その理由は「どちら始まりの手帳でも気にならないから」です。別に良いかなって思えてしまうんですが、メンバーはここは譲れないそうです。
メンバーの方に聞いてみると、仕事で使うなら「月曜日始まり」だって、土日休みだから週の最初に日曜日はきていると邪魔で仕方ないとのことなのです。そうかなぁ?そういうものかなぁ?気にしなければ良いのになぁ。
そんな複雑な感情を整理してみますね。
どうして「日曜日始まり」のカレンダーがあるのでしょうか?
どうして、日曜日始まりと月曜日始まりがあるんでしょうか?ちょっと調べてみましたので、その理由を書いてみますね。納得できるんですが、それなら統一すればいいのにね。
日曜日始まりの理由は実は宗教的な理由によるものなのです。ユダヤ暦では金曜日の日没から土曜日の日没までが安息日となっていて、この習慣から安息日の次の日、つまり日曜日がスタートの日であったので日曜日が週の始まりになったのです。
そういわれてみれば、家の中に貼ってあるカレンダーは日曜日始まりでした。このことを知って、改めてカレンダーをみると驚きますね。ちょっと良い勉強になりました。でも、日本では週休2日が定着しているので、月曜日始まりの方が使いやすいですよね。
僕たちの最近の思考は土日がセットになっている場合が多いので、ここが一緒になっている方が予定が立てやすいというのが一般的な意見みたいです。なかなか奥深くて面白いカレンダー議論でした。ありがとうございます!