会社の回覧物をチェックする時には、印鑑でなくサインするようにしています。サイン文化に備えてコツコツ練習しているのです。漢字よりもアルファベットの筆記体で書いた方がカッコ良いと思います。サインだけで、何でも出来る時代に期待してます。
そんな環境の中でも職場で絶大に愛用されているのが「シャチハタ」である。
「シャチハタ」といえば、このネーム9を中心とする簡易スタンプ式判子のことをさすくらい広く職場に浸透しています。本当に凄いことだと思うのです。まるで「瀬戸物」という言葉が陶器全般をさしているように使われるのと似ていますよね。
もちろん、僕も普段は当たり前のようにネーム9を使っているのです。その着せ替えパーツに「モフラ」というふわふわ感を楽しめる面白いバージョンをシャチハタが出たとのことですので、今日はその世界をブログに書いてみます。
あまり指摘しにくいですが、「モフラ」というネーミングは、東映の怪獣:モスラをパクっているのではないかと思う人間は、僕だけではないと思います。シャチハタさん、真偽のほどはいかがなんでしょうか?(笑)
なぜ、人は「モフモフ」が好きなんだろうか?
僕たちは無機質な社会で生活を送っているので「モフモフ」「ふわふわ」などという柔らかい感触を持ったものに弱い。僕も相当弱いです。シャチハタのネーム9着せ替えパーツにすら、そんなことを求めてしまうくらい弱いのだ。その理由を探ってみました。
では、この現象を専門家はどう見ているのか。心理学者の内藤誼人先生にお話を伺ってみた。
「人は“郷愁を感じさせるものに惹かれる”という心理があります。もふもふしたもの、ふわふわしたものは、おそらく赤ちゃんだった頃の幼児記憶にある、母親に抱かれていたことを思い出させてくれるのでしょう」
つまり、小さな子供が「母親代り」として、お気に入りの毛布を手放せなくなるのと似ていて、もふもふしたものというのは、愛着を感じやすいのだという。■おっぱい、どろどろした食べ物も!?
また、男性の多くが好きな「おっぱい」の感触についても同様なことが言えるそうだ。
「おっぱいは“もふもふ”でなく、“むにゅむにゅ”か“ふわふわ”でしょうが、やはり多くの男性が好きなのは、やはり至福の時期だった幼児記憶のせいだと思われます」と内藤先生。そして何と、幼児記憶を利用した食べ物もあるのだと言う。
「どろどろした食べ物が人気なのは、やはり幼児記憶にある、“離乳食”のようなものを連想させるからです。マクドナルドが、シェイクを開発した時には、あえて“吸いにくく”して、赤ちゃんが母乳を吸うときの速度を再現するようにしたという話は有名です」
「もふもふ」から「どろどろ」まで、幼児記憶によって愛着が生じるとは!! もしかして、なにげない日頃の行動にも、あなたの幼児記憶が関わっているかも知れない。(教えてgooよりの引用です)
ちょっと恥ずかしいですが、とっても納得できますね。幼児記憶なのです。
「モフラ」そもそもの注意事項は、こちらです。
●ホルダーとキャップそれぞれの単品販売はありません。
●ネーム9は別売りです。
●長年ご使用いただいているネーム9はボディーが変形している場合がありますので、万一、キャップやホルダーが抜け落ちる際は、ネーム印部またはキャップやホルダーにセロハンテープなどを貼り、調節してご使用ください。
●ネーム9への取り付け以外に使用しないでください。
●携帯する際は必ずキャップをしてください。ポケットから出し入れする場合は、キャップが外れることがありますのでご注意ください。
●表面の植毛加工が汚れた場合は柔らかいブラシをお使いいただくか、セロハンテープの粘着面に軽く1~2回押しあてて取り除いてください。ガムテープなど粘着力の強いテープのご使用はおやめください。
●植毛加工部に水や溶剤が付着しますと、剥がれたり、変色することがあります。また、強くこすったり、ピン等の先の尖った硬いものでつつくと破損する恐れがあります。
●幼児の手の届かないところで使用・保管してください。
●車中及び直射日光の当たる場所等、高温になる場所を避けて保管してください。
せっかくの「モフモフ」感ですので大事に末長く味わいたいですよね。この注意をよく守って幼児記憶を存分に楽しんでください。急に声をかけられて、赤ちゃん言葉で対応しないように気をつけなくてはいけませんね(笑)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。感謝です。台風5号の進路には十分注意してお過ごし下さいね。