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【究極の郷愁付箋】春光園の『マッチ箱付箋』が意味なく懐かしい!

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最近、マッチ箱を見ないですよね。

昔はあれほどまでに巷(ちまた)に溢れていたものが、いつの間にか姿を消しているって不思議ですね。最近の子供は、マッチで火をつけた経験すらないんでしょうね。驚くべきことだと思いますし、時間の流れを改めて感じます。光陰矢の如しですね。

そんなノスタルジー(郷愁)に浸っている暇はありません。今日も僕のペースで文房具を紹介させていただきますね。こんな振りで始まったので、うすうす気がついてみえる人もみえるでしょうが、今日紹介するのは春光園『マッチ箱付箋』です。

それでは、ちょっとだけ春光園さんの紹介をさせていただきます。

「春光園(しゅんこうえん)」は弊社が製墨業で使用する屋号で、古くは大正時代から使用して参りました。
時代の変遷とともに筆記具が筆からボールペンや万年筆などへ移り変わり、製墨業での「春光園」という屋号も社員ですら知らない存在になりつつある中、この会社の礎を築いてきた先人のモノづくりへの想いを受け継ぎ、また弊社の歴史を後世に繋ぐために、「春光園」という屋号を復活させることにいたしました。

「春光園」にはいつも清らかな春の光が降り注ぐ会社であり続けたいという願いが込められています。

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春光園の『マッチ箱付箋』は、日本の昭和を思い出させるレトロな「古カワイイ」付箋です。この付箋はマッチ箱入り。意味あるのかな?と思って、最初買わなかったんですが、妙に気になる不思議な付箋なんです。きっと懐かしかったんだと思います。

僕の家は昔、薪(まき)でお風呂を沸かしていました。よく庭先で親父が薪割りをするのを、すごいなぁと思って見ていました。僕がやると薪はまったく割れません。でも、親父がやるとスカっと美しい音をたてて割れるんです。

そこから風呂沸かしになるんですが、僕の役割はその薪に火をつけることでした。マッチを擦って新聞紙に火をつけ、その火が薪に燃え移るまで見届けるのが僕の役割です。楽しかったなぁ。色々なものを片手間に燃やして楽しんでいました。

そんな思い出があるので、いまでもマッチ箱が大好きなんですよね。

そんなマッチ箱に入ったお洒落な付箋が売られています。なかなか文房具屋さんではおられていないので、僕もみつけるのに苦労しました。モノクロとセピアの2色が各30枚づつ入った60枚入りです。付箋はマッチ箱と同じ柄をあしらってあるんですよ。

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そして側面には「爪ヤスリ」が貼り付けてあります。これは一体どんな使い方をするのかよくわかりませんが、一度使ってみようと思います。爪がぴかぴかになったら、またご報告します。そうならなかったら、報告しません(笑)

僕もおじさんどころか、おじいさんと呼ばれても良い年齢です。こういう文房具が恋しくなってくるんでしょうね。まあ、許してやってください。

では!最後までお読みいただきありがとうございました。

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