「文房具朝食会@名古屋」という文房具好きが集まるコミュニティを主催していますフミヒロと申します。並行して、この文房具ブログ「文房具ビズ@本と文房具とスグレモノ」も書いております。毎日文房具情報を発信しておりますので、今後もよろしくお願いいたします。
待ちに待ったペンズアレイさんの「美文字クリニック」が開催されましたので、行ってきました。このイベントは何と、たった10分間の受講をするだけで字が上手になるという魔法のような、プロによる字の書き方指導です。無料で受講することが出来ます。
無料とは・・・超太っ腹なペンズアレイさんですね。僕は、このチャンスを逃さずに毎回参加させていただいております。昔とは見違えるような字が書けるようになりましたよ。こんなイベントを開催してくれる文房具店を擁する岡崎市は、なんと文化的で素敵な都市なんだろうと感謝したいです。
今回の僕の狙いは「毛筆を特訓してもらいたい!」です。毛筆は、筆ペンの普及のおかげで書く機会が増えましたよね。冠婚葬祭はもちろんのこと、気軽に筆ペンが使える環境です・・・でも、難しい!全然うまく書けません。
でも、難しいからこそ、毛筆が使えるとヒーローになれるんじゃないだろうか?と、またまた小さな野心を燃やしながら毛筆にチャレンジすることにしました。こういうささやかな野心を持って生きて行くって良い事だと思います(笑)頑張ります。
ということで・・・先生、よろしくお願い致します!
まずは自分の名前を書いてみて、そこから指導開始です。
先生の書く字をみながら、書き方のポイントを教えてもらうのです。ちょうどここの部分は「口(くち)」の部分の形の整え方とそれぞれの角度を教えてもらっていたところです。そうか、こうやって書けばいいのかと納得させられることばかりです。
こうして聞いていると法則があるんですね。
- 全体像を考えて、バランス良く書くようにする。
- 縦は太めに、横は細めに、止め、はらいを美しく意識をして書く。
- 美しくみえる「コツ」を理解しておくこと。
この3つですかね。僕は今回意識して「猪」という字を特訓しました。ここさえ上手にかければ、ほぼ目的は達成したと同じだからです。徐々によくなってきているような気がします。頑張ろう!
本当はもっと秘密があるんでしょうけれど、基本はどんどん書いていって手が覚えるまで書く部分も大きいんでしょうね。でも、僕たちはそんな暇はないので、最短距離で走りたいと思います。
あれ?なんとなく上手になってきたような・・・
そしてこの後、もう一度そのアドバイスに注意して書いてみるんです。すると、少なくとも何倍増しかで書けるようになります・・・僕はもう少し練習が必要みたいですけどね(笑)先生のお手本がいただけるので、それを見ながら繰り返し練習あるのみです。
真似するって大事だし、コツを掴むっていうのも大事な事。学習の基礎ですからね。
今回使った筆ペンは、この3本です。僕が一番使いやすかったのは、こちら!
セーラー万年筆の「ふで和み」です(*^o^*)
先生は、畔柳香風先生とそのお弟子さんでした。
こんなちょっとした受講で、驚くほど上手に書けるようになるんですよ。僕は今では人前で名前を書く機会をもらっても全く緊張しないと思います。だって、自信がありますからね。こういう自信って大事なんですよね。