本当にこんなものが欲しいのかと笑われるかも知れないがサンスターの『アクションぺン』のシリーズは、全て欲しい!中でも一番欲しいのはウルトラマンだ。僕にとってウルトラマンはとりわけ眩しくて憧れの存在なのだ。
どうしてあれだけ強いのに地球には3分間しかいられないのか意味がわからないし、裸のか刺青なのかわからないが、あのウエットスーツらしきものを一度でいいから来てみたいと思っていた。さらにタイマーが鳴るのは、何を電源にしているのだろう?
時に結構流暢に日本語をしゃべる癖に、「ジョワッシュ!」みたいな意味不明の気合を入れる。そんな人間は見たことない。宇宙人だから仕方ないと片付けられない年代に、僕はウルトラマンに出会ったのだ。ある意味幸せだった。
ウルトラマン、ゼットンに敗れる!
ウルトラマンがゼットンに敗れた日、僕は途方にくれた。ゼットンにもお父さんお母さんがいるだろうし、下手したら子供がいるかも知れない。そう考えると、あの恐ろしい宇宙恐竜が何匹もいるということになる。これは絶体絶命の大ピンチである。
さらにはゼットンには表情がない。怒っているのか笑っているのかよくわからない。何も知らないうちに機嫌を損ねてしまい大惨事になったらどうしようとか、夜な夜な布団の中で考えていた。恐ろしく暇な子供だっだのだ。
まあ、そんな思い出話はやめよう。僕はこのペンで思い切り子供に戻って遊びたい。
とっても良いことじゃないだろうか?