地球儀はすごいのだ!〜ペンズアレイタケウチの地球儀フェア〜
地球儀はすごい!地球が丸いということを誰が考えて証明したんだろうか?僕は普通に生きていると地球が丸いと全く感じられない。そういう環境の中で「地球儀」を作り上げた先人は尊敬に値するなあとしみじみ思うのだ。
では、地球儀の歴史を探ってみよう!
紀元前150年前後にクラテス(クレイテス?)というトルコの哲学者が作成したものが最古だといわれています。もちろん当時はアメリカも日本もヨーロッパ側からは「発見」されておりませんでしたので記載はなかったと思いますが。こちらは既に現存しておらず、記録が残るだけのため、どのようなものであったかは不明です。もしかすると現在の地球儀とは似て非なるものかもしれませんね。
現存している最古のものは1492年にマルティンべハイムというドイツ人が作った地球儀です。こちらもアメリカ大陸や日本の記載はないそうです。1492年にクリストファーコロンのアメリカ発見ですから、まだその情報は伝わってなかったのでしょうね。
地球儀とは、定義付けするとこういうことなのだ!
地球儀(ちきゅうぎ)とは、地球を球体で表現された模型である。平面に描かれた地図では方位・角度・距離・面積のすべてを同時には正しく示せないが、地球儀は地球と同じ球体であるため、そのいずれにおいても狂いがほとんどない。地球儀の縮尺は様々であるが、縮尺とサイズを独立に決められる平面の地図とは異なり、地球儀は縮尺を決めると球体のサイズも決まる。
なお、地球儀と同じような製法で天球儀・月球儀・火星儀なども作られている。これらを地球儀と組み合わせることによって、地球の表面(地表)のほか他の天体の表面についても理解できるようにしたものとして、地球儀と月球儀あるいは地球儀と天球儀を組み合わた「二球儀」や、地球儀と月球儀のほかに天球儀を組み合わせた「三球儀」と呼ばれるものもある。
タイムダイヤルって、なんだろう?
「タイムダイヤルって知ってます?」ペンズアレイのGMにこんなことを聞かれた。彼女は地球儀フェアの敷地の隅っこに座って、コツコツ地球儀の勉強をしていたのだ。本当に地味な努力を重ねていて頭がさがる思いだ。
階段の上り下りも面倒なことがあるという高齢なのに野望に燃えている。もしかしたら、世界征服とか色々考えているのかもしれないが本題から逸れるのでここではその話題はやめておく。
タイムダイヤルとは、地球儀のてっぺんについている円形のプラスチック製のダイヤルです。経度15度で1時間の時差を表します。例えばタイムダイヤルのAM12時を135度の日本に合わせたりすると世界の時刻が判ります。
地球儀が家庭にあるだけで、本当に楽しめますよね。
今回のオリンピックを見ていても「リオはどこにあるのかな?」とか確認できるし、世界の距離感がわかりますからね。お勧めします。ペンズアレイタケウチの地球儀フェアは盛況に開催中です。岡崎にお越しの際は是非です!