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【文房具の穴】「鉛筆」と「ボールペン」の間にあるものを理解しているか?

子供の頃は学校の教育方針がとても頑固なものだったので「鉛筆」しか持たせてもらえなかったのです。僕にとっては大変なストレスで、早くこの生活から脱出したいと願っていました。ボールペンの方が濃い字が書けるから好きだったんですよね。

だから、家に帰ると安物のボールペンで書きまくって、一人静かに楽しんでいました。結構な勢いでインクの量が減っていくのを見るのが好きだったのです。鉛筆も削れば減っていくのですが、ボールペンのインクの減りはスマートですよね。

深くは考えたことがなかったのですが、「鉛筆」と「ボールペン」の間には何があるのだろうか?今日はそんなことを考えてみました。どうでも良いことのように思えたますが、僕たち文房具好きには重要なことだったので紹介しておきます。

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一体何で書くのかって、大事なこと

みなさん、意識していますかね?自分が一体何で書くべきかってことを。その局面で使い分けるというよりも、自分の好きなものですべて書く人が多いのではないでしょうか?僕は書く紙によって、筆記具を選んで使い分けています。

・自分のノート・・・フリクション

・スケッチブック・・・サインペン

・らくがき帳・・・SARASA

こんな感じです。僕の場合は「発色」を大事にしたいからこうなります。つまり、読み返したときにクリアに見えたり、使っているときに便利が良いという条件でセレクトしています。特にスケッチブックにはサインペンの相性が良いように感じてます。

自分が一体、何に何で書くのかということを大事にしたいですよね。

「鉛筆」と「ボールペン」の間にあるもの

それでは「鉛筆」と「ボールペン」の決定的な違いも良くわかりますよね。そうです!「鉛筆」は黒鉛と粘土の混合物の焼成品、「ボールペン」はインクで書いているのです。ここの違いは大きな差なのです。

顕微鏡でこの筆記したものを確認してみると、「鉛筆」は紙の表面に黒鉛が少し引っ掛かっているだけ、「ボールペン」は、逆にかなりしっかり浸透しております。この差が消しゴムで消せるか消せないかの差をつけているんですよね。

そうです。これでわかりましたよね。「鉛筆」と「ボールペン」の間にあるものは、「消せる」か「消せない」かという重みだったのです。僕は、消しゴムですぐに消せるという軽さがと発色が嫌だったんでしょうね。

結論は・・・「自分のペンに責任を持つこと」

自分の立場には「責任」が付いて回ります。これは避けられない事ですよね。だったら、まず「自分のペン」に責任を持ちましょう。自分の上司が貧相なペンでOKのサインをしてくれても、嬉しさは半減ですよね。

僕は局面で書くものを選んでいますが、今後は「責任=重み」というエッセンスも入れて考えてみたいです。ちょっとSARASAを使うには歳を取り過ぎているかな・・・とも、考えていた矢先でしたので、ちょうど良いです。

「鉛筆」と「ボールペン」の間にあるものは「重み=責任」でした。そうであるならば、僕もそこを考えて使い、周囲の人にもアドバイス出来るようなレベルにまで高めて行きたいです。

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!(^^)

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