僕が好きな文具のひとつ:ピンセット!
嫁が後ろからみていて、うるさいです・・・
嫁さんが僕のブログを後ろから見ていて、「ピンセットのどこがセクシーなの?」「40歳過ぎは、鼻毛抜きに使うんじゃない?」とか、色々言ってきます。でも、僕はめげずに黙々と書き続けたいと思います。家で書くとこういうこともありますね。
僕は「ピンセット」が大好きです!どこが好きかというと、細かくて精密な作業が出来るところです。ピンセットを使う時には息を止めないといけないような気がします。ピンセットは肉体さえコントロールしてしまう究極の文具なのです。
ピンセットが必要な3つの理由
僕に「ピンセット」が欠かせない3つの理由です。
- 一カ所ひげが曲がって生えているので、月イチくらいで抜く作業がある。
- 切手を貼るときにはピンセットを使いたい!
- 指でつまめないものを作業すると快感を得られる。
1番はわかりますよね?僕はあごのひげが一本だけ素直にのびません。放置しておくと肉に食い込んで大変痛いので、いいタイミングで抜いてやる必要があります。その時に爪では上手につまめないのでピンセットを使うのです。これは便利なのです。
2番は、昔「切手マニア」に憧れていたので・・・(笑)
3番は、細かい作業をして息を止めて集中していると気持ちよくなってくるのです。ここはちょっと異常なんでしょうか?
「ピンセット」の語源を調べてみました。
フランス語で「つまむ・挟む」ことをpincerと言い、挟む道具をpinceと言います。フランス語でピンセットを表すpincetteは、明らかにこのpinceに-etteがついたものです。-etteは、「小さなもの」を意味する接尾辞です。
つまり、「pince + ette」で「小さな挟む道具」となります。
英語のsetとは関係ありません。
オランダ語はわかりませんが、語の成り立ちを見ると、フランス語(ラテン語系の言語)の方が源流であると思います。
僕は完全に英語で「pin」と「set」で、ピンセットだと思っていました。棒みたいなものが2本セットになっているからピンセット!かなり甘かったですね。
ペンケースに1本「ピンセット」を!
男ならペンケースに1本「ピンセット」を入れておきましょう。どんなときに使えるかわかりません。もっと言えば、使う機会は一生来ないかも知れません。それでも、入れておきましょう。きっとあなたに素敵な緊張感を与えてくれますよ。