「死ぬのが怖い」
僕も子供の頃は、ずっとそうでした。死ぬのが怖かった。
想像を絶する痛みとか、辛さとか、苦しさとか、
そんなものと一緒に「死」は来るものだと思い込んでいたからです。
でも、最近だんだん怖くなくなってきました(笑)
もちろん加齢もあるのでしょうが、
何度か「死」に立ち会ってきましたが、みんな眠るように逝かれます。
もがき苦しんで死ぬ人なんて見たことない。
そして、もう一方で「忘れなければいい」と考えるようになったからです。
何を言っているのか理解出来ない人も多いでしょうが、
最近はお葬式に出席したときに別れるのが辛いなぁ~と感じたときに
「そうだ!この人のことを忘れなければいいんだ!」
そう考えるようにしているのです。
毎日会える人は限られていますよね。
数年に一度、数十年に一度しか会えない人だっています。
その人たちは「生きているけど、覚えているひと」です。
死んだ人でも「死んだけれども、覚えているひと」にすれば良いのです。
不謹慎と感じられるかも知れませんが、
僕は祖母を「覚えている人」にしました。
これからだんだん「覚えている人」が増えてくると思います。
逆に言えば、僕自身が「覚えて貰えている人」になれば
僕死なないと同じなんです(^^)
どうですか?
そう考えたら、あまり死ぬのが怖くなくなるでしょ?
ぜひ、簡単な考え方だけのことですから実践してみてください。
覚えている人は、死んでも死んでいないと一緒。
自分がみんなに覚えてもらっていれば、死んでも死なないと一緒。