『本と文房具とスグレモノ』

文房具は、身近で安価で即効性のある成長アイテムです。毎日、情報を発信してます。

万年筆の調子はいかが?不調解決致します!

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やはりペン先調整はプロの手で

 岡崎市にありますペンズアレイタケウチさんという老舗文房具店で、万年筆の無料相談が開催されます。もちろん、今年も無料です。お一人様2本までという制限はありますが、この機会に自分の万年筆の悩みを存分に相談してください。

僕も実は悩みがあるので、この機会を逃さずにお聞きしてみたいと思うのです。僕は何年も万年筆とお付き合いしているので、大抵の不調は直せると思っていたのですが、甘かったです。コジマトペの店長のラミーの機嫌を直してもらいに行きます。

内緒ですが、僕も店長の万年筆のペン先を磨いたり開かせたりして、微調整を行いました。その結果、風邪だったものが肺炎になってしまったみたいです。そのリカバリーも込めて、診察を受けて正常にしていただきます。素人はペン先触るな!教訓です。

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万年筆の不調を解決します!

ペンドクター:宍倉潔子さん

日時:2019年11月30日(土)11:00〜18:00
   2019年12月1日 (日)11:00〜17:00

お昼休憩は13:00〜14:00 
お一人様2本まで(ただしモンブラン万年筆は不可)

思い出の万年筆も、長く使っていなかった万年筆も、インクの出が悪い書きづらいと思っていた万年筆がペンドクターの診断で使う方にあったペン先に生まれ変わります。「万年筆クリニック」はより万年筆を楽しむための絶好の機会です。

なんと電話予約も出来ますので、是非この機会をお見逃しなく!

かなり予約で埋まってきていますが、多少の空きがある模様。是非、お早めに。

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世界最高の筆記具は万年筆です

万年筆は力を入れなくても筆記できる世界最高峰の筆記具です。僕は毎年年賀状を100枚書くのですが、ボールペンで書くと指が痛くなって、途中休憩を入れなくてはならないのです。でも、万年筆にはそういうことがありません。

100枚どころか300枚くらいなら休憩なしでいけそうな気がします。押して書かないとインクが出ないボールペンとは違い、そっと滑らすだけでヌルヌルとインクが流れ出る万年筆。友達にならない手はないですよね。

この思いをこめて、万年筆無料相談会に予約入れました。

万年筆が好きな人、たくさんいらしゃいますよね?一度で良いから専門家の方に診断してもらって調整してもらうと、書き味は全く変わりますし、自分なりのメンテも理解出来ると思いますよ。

是非、定期的なメンテナンスを受けて、毎日書き込んで、育て上げていってもらいたいものです。僕は毎年何本かを購入してしまうので、増えていく一方なのですけどね。一度にたくさん持てるわけではないので、ここの兼ね合い大事です。

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 最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の皆さんに感謝です。

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朝活ネットワークで講演して感じたこと

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朝活ネットワークで講演してきました

10月28日(月)は、会社を休んで、朝活ネットワークで講演をしてきました。毎年、この会の主催の宮﨑さんが僕を呼んでくださるので、本当に良い機会をいただけてます。ありがたい話です。この部分の期待に応えて、精一杯やらせていただきました。

文房具仲間からは「去年の講演は話があっちにいったりこっちに来たり、とにかくしゃべっているだけだった。でも、今年は見違えるように良かった」と評価していただきました。僕も薄々、そんな手応えを感じていたので嬉しかったです。

主催の宮﨑さんは、贔屓目(ひいきめ)に見てくれているのでしょうが、ブログに以下のように書いてくださっているので、今日はその部分を引用させていただき、僕なりに感じたことを書き残しておこうと思います。よろしくお付き合いくださいね。

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宮﨑さんのブログ記事を引用します

2019年 10月28日(月) 7時から
第325回朝活ネットワーク名古屋 を開催しました。

【テーマ】最新文房具事情とそれを使った仕事の進め方、そして人間関係の作り方を教えます
【進行役】 猪口 文啓 (fumihiro iguchi)さん

猪口は自動車部品会社に勤める部長さんですが、10年間毎日ブログを書いています。なんと10月28日は猪口さんがブログを書き続けて10年になる記念日でした。そんな素敵な日に猪口さんにお話いただけるなんてとても嬉しかったです。

「10年毎日ブログを書く!」と宣言した猪口さん。
この決意をしてから良いことがおこり始めた。

今の時代はどんどんスピードが速くなっている。
良いと思えばすぐに取り入れることが大切。
人生はまじめに生きるほどヒマじゃない。
スピード感はパクることからも生み出される。
徹底的にパクり、パクる達人になれば、スピード感はでます。
徹底的にパクるのだ!それをTTPと言います!

人生を生きるのに
「悩む」ことがある。
でも「悩む」なら
理想の自分を決めてから「悩む」と効果的。
人生はリセットがきく。
そしてたいていの問題は解決済み。

同じような悩みはすでに誰かが解決している。
「本屋さん」にいけば、今までのその問題について悩んでいた人が
答えを出している。

人生は「天敵出現が最大のチャンス!」。

必ず天敵が現れる。

そのときに「悩む」が、ここが成長のチャンス!
だから、天敵について恐れる必要はない。
むしろそれは成長の機会なんだ。

直観は「自己肯定感」「自信」から生み出される。

直観はスピーディーでパワフルだ。

自己肯定感とは自分を大切にする心なんだ。

10年間。ブログを書き続けることができる人はなかなかいない。

だからこそ、猪口さんは名古屋で文房具といえばこの人と言われるようになった。
愛知県の文房具王と言われるようになった。

まず決めること。
直観に従うこと。

今までは論理の時代でした。
でもこれからの世の中は論理と直観をしなやかに使いこなす時代に突入している。

直観はパワフルでスピーディーなんだ。

「運」を呼び込む。
名古屋で文房具と言えばこの人。

猪口さんは言われている。
でも他にももっとすごい人がいる。
でも猪口さんが呼ばれるのは「運」があったから。

「運」を呼び込むには
規則正しい生活。
積極的な行動。
自分への投資。

なんか猪口さんのお話を聞いていると
運を呼び込み
うまくいくような気がしてきました。

自己肯定感という言葉。
素敵ですね。
それは自分を大切にする心から生み出される。

直観も「自己肯定感」の表れ。

自分に投資しよう。

本を読んで
自分の課題を解決していこう!

徹底的にパクろう!

猪口さんから
朝活ネットワーク名古屋の参加者の皆さんに
内部振動を抑えるボールペン
「ブレン」というボールペン。をいただきました。

猪口さんが主宰している「文房具朝食会名古屋のロゴの入った手帳」を
いただきました。
ありがとうございます!

毎年、進化している猪口さん。

1年に一度の猪口さんの発表にたくさんの学びがあります。

たくさんの進化できる知恵をいただきました。

ありがとうございます!

来年の猪口さんの発表を楽しみにしています。

10年毎日書いている猪口さんのブログ。
「本と文房具とスグレモノ」
https://www.fumihiro1192.com/

ゼブラの大ヒット商品。
内部振動を抑える書きやすいボールペン。
「ブレン」
書きやすいです!

blen/ブレン エマルジョンボールペン 0.5mm 黒インク【白軸】 BAS88

blen/ブレン エマルジョンボールペン 0.5mm 黒インク【白軸】 BAS88

このまとめは、僕の今回の講演の評価として大事にしておきたいです。

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質問にもお答えしました

講演終了後に客席からいくつかの質問が出ました。とても興味ふかい質問がありましたので、その内容を書いておきますね。

(質問)「自己肯定感と自信の違いはなんですか?」

(回答)「自信は、自己肯定感というブロックで作り上げた壁であると例えるとわかり易いと思います。自分という人格を認めて、大事にしてあげて、練りこんで、塊にして整形してブロックの形にすることが、自己肯定感です。

自分はダメではない。価値がある。そして新しい道を選択しながら生きていこうと思い人格そのものを作り上げていくこと自体を自己肯定感と呼ぶのです。そしてそれらの集大成、建造物みたいなものが自信と呼ばれるものです。

伝わりますかね?

もし、伝わりきらないなら、僕にあった時にまたセッションしましょう。

僕の感じたこと、考えたこと

この朝活ネットワークの資料作りに、かなり時間をかけてます。さらに、参加した方へのお土産や記念品、などなどを考えると僕らしい大幅な赤字を計上しています。でも、同世代だけでなく幅広い層の方々から、「良かった」と言ってもらえて嬉しいです。

一年に一度の振り返りという意味で、毎年同じ時期にやるのがいいのではないかと感じます。そうなると、毎年の行事に備えてもう少し準備をしていくことが必要ですし、そこに備えて活動のアプローチも今までとは違ってきます。

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝してます。

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100枚レターブックで絵柄のパターンを楽しむ

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PARIS 100枚レターブックを買ってきた

文房具朝食会@名古屋のメンバーの村上さんが『ウィリアム・モリスの世界 100枚レターブック』を持ってみえて、以前の会合の時に披露してくださった。これは、本当の面白い本で、パラパラと見ているだけで英国王室気分になれるのです。

僕もこの本が欲しいなぁと思っていたところ、大塚国際美術館のミュージアムショップで販売していたので、思い切って購入しました。これがあるだけで、一生楽しめそうだし、手紙を書いてなくなったらまた購入すればいいので一石二鳥です。

その時に同時に購入した『PARIS 100枚レターブック』も、図案パターンが素敵でした。こういうものは独創性を持って向かうものと、組み合わせで新しいものを導き出していく作業と両方あると思います。とても気分が良いのでブログに落とします。

僕の考えたことも書いていきますので、しばしお付き合いくださいね。

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野口悠紀雄『5つの法則』を押さえる

デザインや図柄の美しさの世界の話に入ると思いきや、いきなり野口悠紀雄先生です。この方は、僕の思考回路の編成に大きく影響を与えてくれた方なので、今でもしっかりと著書をチェックするようにしております。注目の本は、こちら。

AI時代の「超」発想法 (PHPビジネス新書)

 野口先生は、発想の基本5原則から行きます。

第一法則 模倣なくして創造なし
第二法則 アイデアの組み替えは頭の中で行われる
第三法則 データを頭に詰め込む作業(勉強)が、まず必要
第四法則 環境が発想を左右する
第五法則 強いモチベーションが必要

この内容については、野口先生の本で勉強していただきたいと思います。本当に基本原則なので、ここは意識的に身につけておくことをお勧めします。この基礎が、周囲のことを気にせずに、新しいものを産み出すエネルギーになります。

AI時代の「超」発想法 (PHPビジネス新書)

AI時代の「超」発想法 (PHPビジネス新書)

 

その上で、100枚レターブックです

そして、このデザインの塊のような本をめくってみましょう。すると、頭の中で自然とマトリックスが作られて、新しい発想がどんどん湧いてきて、自分で何か創造してみようかという気持ちになってくるから不思議です。

これは僕らの心のなかに「表現したい」という根源的な気持ちがあることと、モチベーションさえあれば新しいものがどんどん創造していけることを表しています。頭の中にネタさえあれば、組み合わせながらアウトプットできる証拠なのです。

この必勝パターンを覚えておくと良いですよ。

ウィリアム・モリスの世界 100枚レターブック ([バラエティ])

ウィリアム・モリスの世界 100枚レターブック ([バラエティ])

  • 作者: パイインターナショナル
  • 出版社/メーカー: パイインターナショナル
  • 発売日: 2017/01/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 
100枚レターブック 西洋の美しい花 ([バラエティ])

100枚レターブック 西洋の美しい花 ([バラエティ])

 
PARIS 100枚レターブック Season Paper Collection ([バラエティ])

PARIS 100枚レターブック Season Paper Collection ([バラエティ])

  • 作者: Season Paper Collection(シーズン・ペーパー・コレクション)
  • 出版社/メーカー: パイインターナショナル
  • 発売日: 2017/11/10
  • メディア: ペーパーバック
  • この商品を含むブログを見る
 

 

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最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。

僕の子供の頃に、近所のおばさんが「タイルの貼り合わせ」の内職をされていました。僕たちはよくその欠けたタイルをもらって遊んでいたのですが、タイルの貼り合わせパターンは無限にあるなぁと子ども心に感心していました。

その要領で、図案を眺めてやると新しい世界がクリエイトできます。僕のように才能に恵まれていなくても、それは簡単なことなのです。ですから、まずは野口悠紀雄先生の本で勉強して、しっかりと備えましょう。

以上です。お付き合いありがとうございました。

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TSUTAYAオリジナル文具ブランド『HEDERA』発売!

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『HEDERA』ボールペンをいただきました

先週は勤続30周年の記念に9日間の休暇を会社からいただき、ひとりで全国各地を飛び回って遊んでおりました。その最終日は、東京文房具店巡りをしました。文房具仲間が東京駅まで見送りに駆けつけてくださいました。ありがとうございます。

今日は、その文房具朝食会メンバーの藤田さんがくれた『HEDERA』というブランドのボールペンを紹介します。価格は¥150です。このボールペンは、TSUTAYAさんのオリジナルブランドということで脚光を浴びています。知ってますか?

名前は『SoftSonic ベーシック油性ボールペン』です。本体の軸の色は、全部で4色です(カッパー、ピンク、白、黒)インクの色は3色(黒インク、赤インク、青インク)価格はカッパーだけ¥250、あとは¥150。税抜です。

ノック音から受ける印象は、ちょっと硬めのトラディショナルな感じです。インクはTSUTAYAオリジナルの「SoftSonic」!色合いの黒の濃さが丁度いいです。なかなかやりますね!TSUTAYAさん、見直しました。今後の活躍に期待します。

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TSUTAYA文具ブランド『HEDERA』です

TSUTAYAオリジナル文具ブランド『HEDERA』を紹介します。

『HEDERA』は、ラテン語で”蔦(つた)“を意味し、花に寄り添う“蔦”のように女性を魅力的に表現させることをコンセプトにしています。さらにTSUTAYAだけに丁度いいネーミングですよね。


今回は、TSUTAYAオリジナルインク「Soft Sonic(ソフトソニック)」を搭載することで、より滑らかな書き味を実現したボールペンを販売してます。大人の女性の手元を彩るデザインを追求し、かつ実用性を兼ね備えた計12アイテムを発売しているそうです。

 『HEDERA』は、2017年10月に第1弾ラインナップとして、自分らしいコーディネートを楽しめるカラーを取り揃え、シャープで機能的なデザインを特徴としたボールペンやハサミなどを発売し、その後第2弾ラインナップとして、ノート、ルーズリーフ等、より実用性の高さを重視したアイテムを2018年11月に発売しました。今回の第三弾ラインナップが加わり、合計44アイテムの品揃えとなります。

今後もTSUTAYAは、生活に彩りを添える、デザイン性と機能性を兼ね備えたオリジナル文具のラインナップを拡充する方向とのこと。また、さらに文具・雑貨の出店を加速させ、利便性を高めつつ、多様化するお客様の趣味嗜好に合わせたきめ細やかで満足度の高い品揃えを実現し、より魅力あるお店づくりをしていくそうです。楽しみですね。

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新しいボールペンが出たら、すぐさま試し書きさせてもらいましょう。みんな自分に合った筆記具を探し求めているはずなのです。自分にとって一番書きやすい、そして他の人に見られた時に一番自分らしいボールペンが持てるといいですね。

その夢を「文房具朝食会@名古屋」では、応援します。

最後まで読んでいただきまして、今日はとってもHAPPYです!

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ホッチキスについての豆知識

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古いマックスのホッチキスを買って嬉しい

津島の文房具・紙製品・古道具・手作り雑貨のお店『25ris(ニコリス)』さんに行って来ました。そのお土産に、古いマックスのホッチキスを購入してきました。マックスのホームページで調べると、1946年くらいのものではないかと想像されます。

名前は、3号ホッチキス「ヤマコースマート」。全くスマートな気配はないのですが、この時代でこのスタイルは画期的なスマートさだったはずです。当時の人々が「こんなに小さくて使えるのか?」と、口々に叫ぶ姿が思い浮かべられますね。

今日は、マックスのホームページを訪れたのをいい機会としてとらえて、ホッチキスの歴史散歩をしてみたいと思います。そんなめちゃめちゃ古い文房具ではないので、この生い立ちを知っている人もいるかも知れないですね。では、始めます。

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「ヤマコースマート」の歴史です

この画像のホッチキスのことを「ヤマコースマート」と呼ぶらしいです。生まれて初めて聞く名前ですよね。もう少しスマートなネーミングは出来なかったんでしょうか?このホッチキスの歴史について深く掘ってみます。

マックス(株)は、創業時には山田航空工業(株)という名前の会社でした。零式戦闘機の尾翼部品メーカーとして昭和17年(1942年)に発足しました。この年は、第二次世界対戦の真っ只中の日本でした。

戦争が終わり、新発足するにあたり山田興業(株)と社名を改め、「平和産業に徹し、文化に貢献する」を社是として掲げて、向野氏からホッチキスの製造技術を引継ぎ、終戦から半年後の昭和21年(1946年)には早くも「ヤマコースマート」(3号ホッチキス)の生産を開始しました。

ヤマコーは、山田興行(株)からきているんですね。

まもなく1号・2号・5号・9号などのホッチキスも手掛けるようになり、品揃えが進むとともに、3号ホッチキスはその後も改良され、卓上中型のスタンダードとして、現在も学校やオフィスで使われています。

この普及型ホッチキスは「文房具の三種の神器」としてもてはやされました。3号というのはホッチキス針の大きさを指しています。通常我々が現代で使っているのは、11号か10号です。

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ホッチキスの名前の由来です

「ホッチキスって、マックスの商品名なんだぞ!」と、文房具好きの友達から聞いたことがあります。本当なのかな?では、名前の由来について調べてみましょう。なんとなく、シャープでキレのあるネーミングで素敵ですよね。

それではホッチキスの名前の由来の紹介です。

ホッチキスを日本で初めて販売したのは伊藤喜商店(現イトーキ)です。明治36年(1903年)のことでした。このホッチキスはアメリカ製で、ボディに大きくHOTCHKISS No・1と刻印されていました。

この製品はE・H・HOTCHKISS社製で、ブランドと形式を刻印表示したものでした。特に呼び名がなかった時代のことです。でも、これを見て誰とはなしにホッチキスと呼ぶようになったと思われます。

また、この製品にはHOTCHKISS PAPER FASTNERの文字も読み取れます。当時はペーパーファスナーがアメリカでは一般名称だったのかもしれません。国内では大正時代の特許公報に紙綴器やホッチキスの表記が見られますが、現在では「ホチキス」、「ホッチキス」、「ステープラ」と、さまざまな名前で呼ばれています。

そういえば婆ちゃんと「ホチキス」か「ホッチキス」かで、揉めたなぁ。

 もっといっぱい書きたいですが、あまり書くと読む気がなくなるといわれているのでこの辺にしておきます。第二弾もまた近々にやりますね。

www.max-ltd.co.jp

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。

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『25ris(ニコリス)』さん訪問記録

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 『25ris(ニコリス)』さんに行ってきた

愛知県の西部に位置する津島市。津島神社で有名で、由緒ある街並みが広がる閑静な佇まいの雰囲気のある街です。ここに僕が定期的に訪れている『25ris(ニコリス)』さんというお店がありますので、今日はそのお店の紹介をさせていただきます。

このお店が出来て、もう8年になるそうです。僕は同じ岡崎市の文房具好きの方から「いいお店がありますよ。きっと気に入りますよ。」と教えていただき、行ってみました。その頃は情報に飢えていて、とにかく新しい文房具情報を欲しがっていたのです。

愛知県でも「津島市」は、乗り換えしないといけない場所で、なかなか行く機会はないんです。でも、そのお店に入った途端に気に入りました。店内は僕のお目当の文房具ばかりではないのですけど、店長さんのセンスが光るお店です。

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『25ris(ニコリス)』さんの名前の由来

「なんで、ニコリス?」って、聞きたくなりますよね。小心者の僕ですが、訪問したその日に店長さんにストレートに聞いてみました。なんだか、ウィスキーみたいな名前ですよね。どこからこの名前がやってきたのか、知りたいです。

店長からこのように教えていただきました。「私はリスが好きなんです。ニコニコしていたいから、ニコリスです。」なるほど!本当にわかりやすいネーミングですね。文房具好きの僕が『文啓(ふみひろ)』と名付けられたのと同じですね。

よくよく見回すと、確かに店内はリスだらけです。こんな感じで、好きなものに囲まれて生活するって大事なことですよね。よく考えてみれば、僕の部屋も文房具と本で溢れかえっております。心の安寧はこういうところから育てていくんでしょうね。

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このお店を訪問中のエピソード

このお店の売りは、文房具、紙雑貨、古道具、手作り小物 です。この日も、たまたま隣のお店の方が古い着物を「あなた着れない?」と、持ってきてみえました。「二束三文で処分するのは嫌なので、あなたに着てもらいたいの」とのことでした。

いいですね。こういう会話。その着物も30年以上前に仕立てられたとのことですが、驚くような斬新なデザインで、ビックリしました。普通なら、処分されてしまうようなものが、このお店の存在によって生き返っているんだなと嬉しくなりました。

店長のお父さんも、長く木材を加工する仕事をされていたとのことです。定年後に時間が出来て、このお店に出品出来るような作品が続々と届くそうです。強烈に娘さんのデザイン指導を受けているみたいで、作品はみんな可愛らしいですよ。

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今回、僕が買ったもの紹介です

僕が魅せられて購入したものを紹介します。文房具好きならたまらないモノだと思いますので、是非機会を作って見せ合いっこしたいです。僕も収集品は油断すると妻に捨てられてしまうので、押入れを金庫に改造しようかと本気で考えてます。

まずは、

  • マックスの古い「ステープラー」箱と芯付
  • 株式会社内田洋行製「穴あけパンチ」
  • とても古そうなインク

以上です。特に「ステープラー」つまり「ホッチキス」は現代で僕らが使っているものとは、似ても似つかぬ形です。トライしてみましたが使えますよ。でも3号針ですけどね。まだ、売っているとは思いますが、使えるなら使ってみたいものです。

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僕はこういう古い文房具を見ていると、タイムトリップしたような気分になれます。まるで、本当にその時代に行ったような気分になれるのです。すごいでしょ?しかも、この文房具たち、全部使えます。(インクは使えるけど無理ですね)

楽しいでしょ?

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。読者の方に感謝です。

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11月の文房具朝食会@名古屋は『お気に入りボールペン総選挙』です

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 今年もやります『お気に入りボールペン総選挙』

今年も文房具朝食会@名古屋は、お気に入りボールペン総選挙を行います。

告知文を載せますので、下記に記載のfacebookページから申し込みくださいね。

www.facebook.com

「第9回 OKB48 選抜総選挙 握手会」告知文です

今年で第9回となったOKB48選抜総選挙の握手会を文房具朝食会@名古屋で開催します。11月は森上さんの主催です。よろしくお願いしますね。

※OKB48とは、各文具メーカーから選抜された合計48本のボールペンから、試筆(握手)して押しペンに投票するというイベントです。
10月1日からWeb投票の受付が始まっています。

OKB48選抜総選挙の公式HP:http://sugobun.com/


通常ですと文房具店で握手会が開催されていましたが、今年も文房具朝食会@名古屋も行います。店頭と違って、ゆっくりと握手だけでなくハグするぐらいの気持ちで参加してみませんか?

なお、お店が広くないので2部構成とします。
第一部は10名限定(主催者のぞく)としますので、必ず参加表明をお願いします。お店が広くないので、飛び込みでの参加は不可とします。
第二部は自由参加・自由退出とします。


開催日時:11月16日(土)9時から11時くらいまで
開催場所:「NO DETAIL IS SMALL」
名古屋市那古野1丁目24-2番地
     052-485-8467

【第一部】
人数:10名(主催者のぞく)
会費:1,000円
注意:参加される方は、イベントページへの「参加」ボタンを必ず押してください。第一部は、朝食付きです。

【第二部】
13:00 ~ 17:00
開催時間中の好きな時間に来て、好きに握手して投票してください。
会費:無料

第二部は参加表明はできたらお願いします。飛び込み参加も大歓迎です。
なお会場のお店は広くないので、場合によってはお待ちいただく事になるかも知れませんので、ご了承ください。

 よろしくお願いいたします。自分に合った最高のボールペンを探すために、試着する気分でこのイベントに来てかき比べしてくださいね。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。読者の皆さんに感謝です。

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