『本と文房具とスグレモノ』

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堤未果「沈み行く大国アメリカ」を読んで、選挙に行こう!

明日は、衆議院議総選挙と最高裁判所裁判官国民審査の投票日です。僕は欠かさず選挙には行っていますが、今回はまだ行けてません。そんな中で素晴らしいpotcast番組を聴いたので紹介しておきます。

potcast番組は「蒲田健さんの”ラジオ版学問ノススメ”」もう5年以上前になると思いますが、ウォーキングのときに音楽ではなくて考える糧になるような音源が欲しかったので、この番組を聴き始めました。

著者さんをゲストに呼びインタビュー形式で1時間ほどで番組をまとめる蒲田さんの進行と声が面白いですし、なにより「この本読んでみようかな?」という興味がわいてくるところが気に入ってます。

note.mu

今回のゲストは、ジャーナリストの堤未果(つつみみか)さん

「貧困大国アメリカ」は面白かったですし、日本の未来が透けてみえるようでとっても興味深く読ませていただきました。彼女の最新刊は、こちら!

集英社新書「沈み行く大国アメリカ

堤さんの新書は、絶対買いです!どこから読んでも面白いし、かなりえぐい(?)実態をストレートに書いてます。本を読まないと経験できないことですよね~お勧めします。

沈みゆく大国アメリカ (集英社新書)

沈みゆく大国アメリカ (集英社新書)

 

今回の番組を聴いて、僕が実行する3つのことを書きます(^^)これからは、本を読んだり、番組を聴いたりしたら、何を実行して、どんな行動に移すのか決めることにしたからです。

まず、第一に「衆議院のHPに行って、議案&会議録を見てみる」早速行ってみました。そしてパソコンのお気に入りに登録しました。驚くほど大量のデータが保存されております。初めてみました!

次は、「気になるモノを読んでみる」

そして最後は、「気になったモノを地元議員事務所を訪ねて質問してみる」です。ここは少し時間をください。なんといっても選挙中ですからね(笑)

衆議院トップページ

堤さんは、著書の中で何度も政治構造について触れてます。「政治が加速度的に富裕層の食い物になっていく現状に歯止めをかけないと日本もアメリカの二の舞になってしまう。」と叫ばれております。

お金を持っている人、大量に株を保有している人だけが、さらに裕福になっていく。そんな現状に国としての未来はない、そう主張されているのです。派遣労働、組合の形骸化、法改正などをみれば一目瞭然ですよね。

アメリカの医療保障制度「オバマケア」は、一体何だったのか?国民を幸せにしたのか?住みやすい国にしたのか?利益を得たのは誰か?こんな疑問に答えながら、日本の将来を考えさせてくれます。

mikatsutsumi.org

参考までに堤未果さんのオフィシャルウェブサイトはこちらです。

社会の真実の見つけかた (岩波ジュニア新書)

社会の真実の見つけかた (岩波ジュニア新書)

 

入門編として、こちらの本も良いかも!朝から少し興奮して本の紹介をさせていただきましたが、テレビ・新聞だけでなく本から得る情報も大事にしてくださいね~