実はこのショウワノートの『水平開きノート』今年文房具紹介のコメンテーターとして地元名古屋のテレビ番組に呼んでいただいたときのメインアイテムのひとつだったんです。ですから、2018年のとても思い出深い文房具となりました。
確かに驚くほど水平に開くことが出来て、見開きで書くことができるんですよね。僕は昔学校でノートを書くのが苦手でした。何を書いて良いのかよくわからずに、先生が黒板に書いたことだけを書き写して満足していました。
しかし、こういう使い勝手の良いノートを使って心ゆくまでマインドマップで読書記録を書いたり、年表や世界地図を書いたりすることは精神衛生上も良いと思いますよ。皆さんにオススメしたい素敵ノートです。
しかしながら、ノートは紙質も進化しているんですが、その他の機能まで恐ろしい勢いで進化しているんですね。僕は昔は無印良品の5冊パックしか使わなかったので、ノートの進化に乗り遅れてしまいました。
今日はショウワノートの『水平開きノート』を紹介しました。
ショウワノートの開発チーム係長は語ります
昨年11月に発売された「水平開きノート」は、ショウワノートが「おじいちゃんのノート」としてSNSで話題となり、テレビなどメディアで紹介されている中村印刷所と共同開発した180度水平に開く学習帳です。
中村印刷場な「ナカプリバイン」の技術を応用して開発したもので、ノートが浮いて書きづらいなのストレスを軽減しました。
「多くの小学校でこのノートを使ってもらってますが、かなりの評価をもらっています。今子ども達が自分の考えをマインドマップ的にノートの見開きでまとめたりするような授業があり、それに使い安いと言われました。子供だけでなく大人の方にもノートの良さが分かってもらえたので大人が使えるようなノート出していければと思います」とショウワノート開発部開発チームプロデューサーの小原係長は語ります。
ショウワノートのプレスリリースから紹介します
ショウワノート株式会社(本社:富山県高岡市/東京本部:東京都中央区、代表取締役社長:片岸 茂、以下 ショウワノート)は有限会社中村印刷所(東京都北区、代表取締役社長:中村輝雄、以下 中村印刷所)と共同で子供向けの学習帳を開発。2017年11月より販売を開始いたしました。一般の文具流通、学校納品流通、一部書店流通および通信販売にて取り扱う予定です。
《180度水平に開くから出来ること》
・算数、理科の図形やグラフが見開きで大きく書ける
・社会の年表や地図が見開きで大きく書ける
・定規が使いやすい
・ノートの中心をまたいでコンパスが使える
・コピーやスキャンをするときに影ができない
・タブレット端末での撮影時に影ができないから電子黒板などに綺麗に写る《「おじいちゃんのノート」ナカプリバインとは?》
中村印刷所は、左右の段差が出ず、水平に180度開けるノート「ナカプリバイン」を2014年10月に開発。製造方法に関しての特許を取得し、東京都の機関が試験的に購入・評価して普及を応援する「トライアル発注認定制度」にも選ばれました。2016年1月1日には同社社員の孫娘がTwitter上で宣伝したところ「ありそうでなかったノート」として3万以上リツイートされ注文が殺到し話題になりました。《開発経緯》
水平開きのノートを「全国の小学生にも使ってほしい。」という中村印刷所の中村社長の強い思いを受け、それを実現するためショウワノートは中村印刷所から水平開きの特許技術の提供を受け、新たに小学生向けの学習帳『水平開きノート』を開発。そしてショウワノートがジャポニカ学習帳などの学習帳で培った長年の実績を生かしこのノートを販売いたします。
http://www.showa-note.co.jp/press/171113/images/171113suihei.pdf