なんと１億個売れた文房具！コクヨのテープのり『ドットライナー』恐るべし！

2017年の12月18日のプレスリリース記事ですが、どうしてもお知らせしなくてはならない事実をスルーしていたので、ここで紹介しますね。その事実とは、コクヨのテープのり『ドットライナー』の国内累計出荷数が１億個を突破したということです。

１億個ということは日本人すべてが一人一個持ててしまうくらいの量が出荷されたということです。この想像もつかない量の20個くらいは僕が買ったものです。なんとなく誇らしいような気持ちになってきました。とにかくすごい文房具ですよね。

しかし１億個出荷して、これからどうなるんでしょうね？僕はこのまま作り続けるのか、それとも方向転換するのか、考えてもがき苦しんでいるコクヨの開発担当者の姿が思い浮かんでしまいます。是非ともインタビューしてみたいものです。

コクヨのプレスリリース記事を紹介します

コクヨ株式会社（本社：大阪市／社長執行役員：黒田英邦）は、2005年6月に販売を開始したテープのり「ドットライナー」シリーズの国内累計出荷数量が、2017年11月に1億個を突破しましたのでお知らせいたします。

ドットライナー発売以前のテープのりは、塗りムラが起きたり、のりがスムーズに切れなかったり、お客様が満足できるレベルではありませんでした。　ドットライナーは、テープのりの塗りムラをなくし、のりの切れを良くするために、3年の歳月をかけて試行錯誤を繰り返し、2005年6月に日本初のドットパターンのテープのりとして誕生し、それまでのお客様の不満を解消する商品となりました。

新開発のパターン塗工技術を用いて、のりを「ドット（＝点）」で紙に塗布させることによって、のりの切れを良くし、手軽にきれいにのり付けすることを可能にしたことで、今では月100万個以上を販売するロングセラー商品です。

発売以降、機能や性能の向上はもちろんのこと、ビジネス向けからご家庭向けまでお客様の使用シーンに合わせてラインアップの充実を積み重ねるなど絶えず進化し続け、2016年には「ドットライナーシリーズ」としてグッドデザイン賞を受賞しました。

2017年12月現在、全ラインアップは11アイテム51品番、アジアを中心に世界10カ国で販売されています。

これまでのご愛顧に心より感謝するとともに、これからも引き続きのご愛用をいただけるよう、お客様の幅広いニーズに合わせた進化を続けてまいります。

（※）2016年度事務用テープのり市場におけるメーカー国内出荷金額ベース　㈱矢野経済研究所調べ 2017年6月現在　

商品の詳細は、下記ホームページでご確認ください。
http://kokuyo.jp/pr/dl/

累計1億個までの軌跡

年月	出来事
2005月6月	発売開始
2006年2月	発売8ヶ月で累計100万個突破
2006年6月	業界初　はさんで使うテープのり「ドットライナーホールド」発売
2006年11月	シリーズ最強の粘着力「ドットライナーパワー」発売
2008年12月	累計1000万個突破
2008年12月	女子学生向けにのり面がハート柄の「ドットライナーキュート」発売
2009年6月	片手で押すだけ「ドットライナースタンプ」発売
2010年3月	超ミニサイズ「ドットライナープチ」発売
2010年12月	業界初　ノック式テープのり「ドットライナーノック」発売
2011年12月	学生のプリント貼り専用「ドットライナーフィッツ」発売
2014年1月	累計5000万個突破
2014年3月	スティックタイプの「ドットライナースティック」発売
2014年11月	感圧転写式粘着テープで「地方発明表彰　発明奨励賞」受賞
2016年8月	のり面が広い「ドットライナーワイド」発売
2016年9月	2016年度グッドデザイン賞受賞
2016年11月	家庭向けデザイン「ドットライナーコンパクト」発売
2016年11月	のり面がハート柄とスター柄の「ドットライナープチプラス」発売
2017年9月	「ドットライナーの日（10月10日）」を記念日登録
2017年11月	累計1億個突破

コクヨテープのりドットライナーつめ替え 3個タ-D400N-08X3

出版社/メーカー: コクヨ(KOKUYO)
メディア: オフィス用品
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発売当時からのり切れが良くて使い易いテープのりとして愛用してきました。いろいろ浮気したのですが、結局この『ドットライナー』に戻ってきました。やっぱり良いものは長く愛されるんですね。

そういわれてみれば岡崎にある老舗文房具店のペンズアレイタケウチさんにも、このテープのりがずっとメインでおいてあります。やはり、文房具のプロからしても、良い文房具なんでしょうね。そういう熱い評価を受けているものなのです。

1億個売れるのには理由がありますからね！