なんとなくではありますが、「鉛筆」を使うと森林資源を消費しているような気分になるようなことがあります。僕の感じているこのちょっとエコではないのではないかという気持ちは正しいのでしょうか?どうしても知りたくなってきました。
会社の食堂も、昔は割り箸を使っていたんですが廃止されて塗り箸を使っていますし、ちょっと社会的に良くないのかな?と思ったりしますので調べてみることにしました。
トンボ鉛筆HPより「鉛筆の材料・原料について」
(質問)鉛筆に使う木は何ですか?
(回答)鉛筆には主に北米産のインセンスシダー(ヒノキ科)を使っています。
木は自然循環型資源で環境にやさしい材料です。鉛筆に使われる木も植林を行って十分に管理されています。また、鉛筆に使われる木は建築材料になれない軟質の木ですから、他の用途には使うことができません。
トンボ鉛筆さんの回答コメントを見る限り、北米原産のヒノキを植林して育てて使っているということになりますね。年間使用量はわかりませんが、自然林を伐採しているのではないので、大丈夫なのかな?という気がしてきますね。
割り箸をやめようとか、鉛筆をやめようとか、目先のことにとらわれて大事なことを見失ってはいけませんよね。環境に良い製品を作っているはずの会社が一番たくさん生産のために電気を使っていたり、循環型エネルギーの安価なエネルギーのはずの原子力発電所が一番ランニングコストがかかっていたりするのはあり得る話です。こういう簡単な日常文房具から考えることが出来るといいですよね。